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フューリー

どもです。

今日は先週の金曜夜に雨に降られて釣りが流れた代わりに、じっくり腰を落ち着けてお家で映画鑑賞しました。
その作品のお話でも。


フューリー
ブラッド・ピット主演のフューリーです。画像は拝借したものです。
作品自体は一昨年の映画なんですが、ようやく観る決意ができて鑑賞しました。
なんで決意?と言いますと、最近の戦争を題材にした映画って、昔(1990年以前)の作品に比べたら、人の死に方が異常に生々しすぎて目を覆いたくなっちゃうんですよね。それこそ過去アカデミー賞を受賞した「プラトーン」くらいまでだと、心に響く亡くなり方が多かったのですが、1998年に公開されてアカデミー賞11部門にノミネートされた「プライベート・ライアン」や、2001年に公開されてアカデミー録音賞と編集賞を受賞している「ブラックホーク・ダウン」あたりになると、なんとも刺激の強すぎる視覚的な亡くなり方が多く、戦争映画に対する見方がかなり変わってしまったんですよ。
正直、下手なホラー・グロ映画を観るより怖く感じるんですよね。・・まぁ本当の戦争は実際映画以上の修羅場なんでしょうけど。
それもありまして、今回のフューリーも御多分に漏れず、約半年は見るのを躊躇っていたわけです。
が、この映画、なかなか集中して観ることができました。うちでレンタル映画を観ていて一時停止して一休みすることなく、2時間15分ノンストップで観続けたのは、僕的には非常に珍しいです。

1945年4月の第二次大戦。連合国軍がナチス・ドイツに最後の攻勢をかけようとしていた。
第二機甲師団 第66機甲連帯所属のドン・コリアー車長(ブラッド・ピット)のM4シャーマン戦車「フューリー」号に戦死した副操縦士の補充として実戦経験のない新兵ノーマンが配属される。
フューリー2
ドンとノーマンと「フューリー」号。画像は拝借しております。
戦闘経験もなく、ましてや人殺しなんてもってのほかだったノーマンのミスで5両いた先頭の味方の戦車が破壊された時、怒り狂ったドンはノーマンに捕虜のドイツ兵を無理やり射殺させるが、これはドンなりの戦争の現実の教育でもあった。「やらなきゃやられる」という意味も含め。

しかし、小さな町を制圧したころから、いつしかドンとノーマンに絆が生まれ始める。その街で出会った女性とつかの間の恋に落ちるノーマンだったが、ドイツ軍の砲撃が起こり、その女性は死亡。ドイツ軍が防衛線に参加しない市民を殺害して見せしめにしたり、自らの町の破壊も辞さない様子を見て、次第にノーマンもドイツ軍に憎しみを抱く。

ある交差点を抑える任務を受け、残った4両のシャーマン戦車でそのポイントへ向かう途中でドイツ軍最強の戦車「ティーガーⅠ」と遭遇、ドンの「フューリー」号を残し仲間の戦車は破壊されてしまった。
ティーガー1
重戦車ティーガーⅠ。画像をお借りしてます。

無線も壊れて孤立無援となり、さらに死守する交差点で対戦車地雷を踏んで走行不能となった「フューリー」号。
そこへドイツ機甲師団の300人強の兵士が迫っていた・・・。

ご覧になったことがある方は、というかネットでもネタバレストーリーが載ってますから、敢えてここで切ることもないのですが、切ってみました。
このお話は実際戦闘中にあった話を元に再構成されたそうです。
戦争はどっちが正義でどっちが悪、というのは基本存在しないと思います。なので、一応この話の中では自国民まで殺す極悪非道なナチス・ドイツに怒りが向けられますが、いざ街を制圧すれば、街の女性とエッチしたり(一応同意か?)、アパートの一室で暴れないとはいえ好き勝手するさまは連合国軍も程度はあれど、「同じ穴の貉」と思えてしまいます。
良いほうに捉えれば、「戦場のストレスは並大抵のものではない」と擁護はできますが・・・。
と、軽く批判的な事を言ってみましたが、この戦争映画も可能な限りリアルを追及しているようです。ただ、その矛先が今回は戦車に向けられていました。もちろん、戦闘中の人体損壊も出てくるのですが、「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」を観て経験している分には、意外と甘い(僕個人による。娯楽アクション映画的な)表現でしたので、ホッとしました。
この映画、過去にめざましテレビなんかでも結構宣伝してました。主演がブラッド・ピットの戦争映画というのもありますが、一番話題になったのは戦車でした。
お借りした画像にある、ドイツ軍の重戦車ティーガーⅠですが、これは走行シーンのみではあるものの、博物館からなんと走行可能な本物を借りてきて撮影したそうで、世界初だそうです。当然、「フューリー」号を含む5台のM4シャーマン戦車も本物、戦車好きにはたまらない映画だとは思います。
リアルを求めた作品にしては戦闘シーンはちょっとSF入ってました、対戦車砲や戦車砲、小銃の弾道が赤や緑のレーザーと化し、さながら「あれ?スターウォーズ借りたんだっけ??」と思ってしまうほど。
悪いこと言ったら「目指すとこが矛盾してる」作品ですが、近年ドキュメンタリー的な作りとなっている戦争映画の中では珍しく、エンターティメント寄りの戦争映画だな、と思いました。
クライマックスは正直ちょっとウルっと来そうになりました、ドン以外、今までノーマンを下に見ていた乗員たちもクライマックス直前にノーマンを改めて仲間として認めます。その証拠に乗員全員ニックネームを持っていますが、ニックネームのないノーマンに初めてニックネームを与えています。その後に攻防戦ですからねぇ・・男臭い映画ですよ。

アカデミー賞最有力!とまで公開当時言われていましたが、実際は日本アカデミー賞外国映画賞を取っただけでした。
でも、僕はこの作品、割と気に入りましたので、ブルーレイ買おうかな?って企んでます。
結構この作品も賛否両論ありましたし、良い意味でも悪い意味でも拍子抜けさせられましたが、それを差し引いても2時間15分の長丁場を釘づけにさせられましたから、僕個人的にはこの映画87点、てとこですかね。
ブラッド・ピットも役の幅が広がって、素晴らしい役者さんになりましたね。

今日は最近久しぶりに宅映画した話でした。(宅飲みがあるんだから宅映画もありだよね??・・造語だけど・・。)


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コメント

[C473]

私は映画に全く詳しくないですが。
昨年アメリカの古いテレビドラマ物のDVD全4巻を買ったので順番に観ています。

何を観てるかって…?!
またネタがなくなった時にでもアップします。
乞うご期待!(笑)
  • 2016-03-23 12:08
  • エージェントi
  • URL
  • 編集

[C474]

エージェントiさん。

ありがとうございます。

映画は僕の趣味の一つですので、時々こうやって見た作品を載せたりします。
最近思うのですが、DVDにもなっている海外ドラマ、ほとんど映画の様な出来栄えに思うのは僕だけでしょうか?
映画自体に危機感を勝手に描いたりしちゃいます(笑)。

アメリカの古いドラマですか? 実は僕もガキの頃にテレビで洋画を見つつ、米テレビシリーズもちょくちょく見てました。
僕が好きだったのは何といっても特攻野郎Aチームでした。近年、劇場版としてリメイクもされてこちらも面白かったです。
エージェントiさんのご覧になったドラマ、興味あります!アップ楽しみにしています。

  • 2016-03-23 20:05
  • つぅ
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