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何故?!ラインキャリッジの摩耗、の巻

どもです。

道具いじりをしました。
正確にはやらざるを得なかった、です。

ベイトリールには糸をスプールに平行・均一に巻き取るためにレベルワインダーという仕組みが付いています。
昔のアンバサダーなどの古いタイプのリールはキャスト時にもスプールと連動して動きますが、最近のリールではほとんどがキャスト時だけ、スプールの動きから切り離されます。そのため、糸が通る部品であるライン・キャリッジは材質によって最も摩擦抵抗の大きい糸であるPEを使うとキャリッジの摩耗を引き起こすのですが、まさかナイロンでもなるとは・・・。

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これは僕が絶賛使用中のアンバサダーSX3600Cです。
画像ではわかりにくいのですが、キャリッジ部分の向かって右側、白く線状に光った部分があります。
これ、実はナイロンラインによる摩耗傷なんです。

過去にアンバサダーのT3600Cというリールを使ってPEラインを使用したときに、このような摩耗を起こしたこともあり、それからレベルワインダーノンシンクロタイプ(キャスト時にレベルワインダーも動かないリール)のリールに関しては基本的にPEラインはご法度、という認識でいましたが、去る8月の20日の釣りの時に何気なく触ったSXのキャリッジに違和感を覚えて調べたらこのような状態になってました。
すぐさま、ピュアフィッシングから部品の調達を考えましたが、HP上に上がっているパーツリストの中のSXのラインキャリッジに値段が記されていないこと、生産終了モデルであり部品供給が無理っぽいことで考えた結果・・・
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研磨に頼ることにしました。
僕のメンテの師匠である朋さんから、「削れた溝のエッジが立ってなければ使うには支障がないと思う」、と助言をいただきましたので、溝を消すことは無理でもエッジを滑らかにする方向で修正を施すことにしました。
本当に上手な研磨ができる方なら、溝自体も研磨して無くしてきれいに仕上げられると思いますが、僕がやったらおそらくキャリッジを痩せさせた上にいらない角を作りかねないのもあって・・・。

で、今回のキャリッジ、実は夏休の時に中古で外観傷だらけ、でもギアはものすごくなめらかな個体のSXをパーツどりとして買いまして、そのキャリッジを実験台として使用しています。この個体のキャリッジも御多分に漏れず削れてました、しかも僕のよりはるかにひどい状態で、今使ってるSXのキャリッジのほうが序の口に見えます。
最初に今使ってるSXのキャリッジの傷を見たときは、このSXのギアユニットをまるっと移植した分解の際のキャリッジのパーツ組間違えをしたのか?と思って期待してましたから、残念ながら現実に引き戻されましたけど。

で、この研磨作業は結局飛びで3日程かけました。結果は・・
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画像ではよくわかりませんけど・・。
実物はまだ摩耗線はは残ってますが、爪でひっかいても爪が削れない程度、しかも爪も引っかからない程度にまで研磨できましたから、エッジを無くすことができた、と判断し、これで使ってみようと思ってます。
当然ですが、このキャリッジに施されているチタンコーティングは消滅しましたけど・・・。

今日は、こすってこすって剥きまくり!、というお題でした。
そういえば僕もご無沙汰です・・・・。

ちなみにこのキャリッジ、実はSX-MAG以降、ZXまでのモデルチェンジしたラインキャリッジ(樹脂製でセラリングの入った新型のキャリッジ)と互換があり、最悪の場合はまだこちらは供給があるようですのでこちらにチェンジすることもできますが、SX-HSの顔は何といってもこの特徴的なプロジェクション・レベルワインダーですから、気分的には・・・ね。
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コメント

[C602]

PEラインによる摩耗って聞きますが
ナイロンでも削れるんですね?!
知りませんでした。

私は2500Cをメインに60ポンドPEの釣りがほとんどですが角が立つ様な摩耗は見られないですね。
ラインの太さにも関係があるのかもしれませんが…。(。-_-。)
  • 2016-08-29 12:52
  • エージェントi
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[C610] Re: タイトルなし

エージェントiさん。
ありがとうございます。

そうなんです、僕もショックでしたよ。
ただ、常識的に言えば、ナイロン対金属なら明らかにナイロンが負けるはずなのにどうしてだろう?、て思うじゃないですか。
そしたら金属を削るのはナイロンラインそのものではなく、ナイロンラインに付着した自然界の汚れに混じって細かい砂等が付着、それがやすりの様になって金属を削るそうなんです。実はPEラインも半分はこんな理由も含まれるそうなんです。
嫁さんの兄さんのMさんに言わせるとSXのキャリッジの材質が悪い可能性もある、とのことでした。
ちなみにですね、2500Cなどのクラシック・アンバサダーで削れた話は僕自身はPEでも聞いたことがありません。雷魚釣りの方々は別にしても、です。
それはおそらくリールの機構上、シンクロ・レベルワインダーで投げても巻いても常にラインキャリッジが止まる事がないから一点集中の摩擦がキャリッジに掛かりにくいことが1つの要因、と僕は思っていますよ。
僕が使ったアンバサダーでラインキャリッジに溝ができたのは比較的新しめのレベルワインダーがキャスト時にシンクロせずに止まっているタイプのリールだけでしたので。
ちなみにオールドアブで過去に40・50lbPEを使った釣りをしていた時ですら、そんな傷が入った個体は1台もありませんでしたから。
  • 2016-08-29 22:00
  • つぅ
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