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Mさん、再起動!・・・・の巻

今日は連書きです。

昨日は朝初釣りに行ったあと、娘と買い物に行き、夕方は嫁さんの実家へお年頭という名のご挨拶&ごちそうになりに行きまして、たらふく飲み食いをさせていただきました。もちろん、Mさんにお年賀(今年のお年賀はダイイングフラッターウッドとヴァルケインのハイバースト1.8g2個)を渡していつもの飲み食いしながらあーでもこーでもないという恒例の道具話に花を咲かせて帰ってきました。

で、その時に次の日に浜松方面に遊びに行きましょう、と約束していたので朝も早くからMさんを迎えに行って、出かけました。

元旦のネタに書きましたが、Mさん、年始からいきなり竿を折ってしまいました。以前渓流に使っていて今はウグイ釣りに持ち込んでいた今は亡きUFMウエダのサーフェストゥイッチャー・ボロンSTS510Siなんです。この竿は少し張りはあるものの、感度も重量も渓流竿としてはとてもいい竿らしいのですが、ブランクを限界まで軽量化するためにレジン量やブランク肉厚まで極限まで減らした結果、諸刃の剣ともいえる本気で取り扱い注意な竿になってしまったそうです。なので一般に売られている竿に比べ、このサーフェストゥイッチャーでは破断強度が極端に低いので魚に竿を曲げさせる以外の人的力での竿曲げはご法度なほど。
ですから、今回は手入れした後、壁に立てかけたつもりが壁にちょっと当たった際にあたりどころが悪かったらしく、何かで切ったようにきれいに真っ二つに折れてしまったそうです。
そのため、代打の竿が必要となって、元旦から二人で静岡方面の釣具屋巡りをし、安めでMさんの好みの調子の管理釣り場用の竿を見に行ったわけです。
いろいろふり比べなどしてみて、Mさん的に候補が二つできて、その一つがパームスのエリアロッドのエゲリアESGS63ULで、新品で買うとちょっと予算的に厳しかったのですが、ちょうど程度の良い中古品を見つけてそれを買おうとしたMさんでしたけど、付属するはずだった竿袋がなかったことでキャンセルし、振り出しに戻りました。(Mさんは竿袋がないと嫌なんだそうです)
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アングラーズ・リパブリック パームス・エゲリアESGS63UL。


で、もう一つの候補である竿がメジャークラフトの昨年秋にモデルチェンジしたエリアロッドのトラウティーノ。このシリーズの中の最長であるTTA632ULをあちこち回ってみてきましたが、どこの店にもこの632ULは無くて、602のULとXUL、ソリッドトップのS622Lが見れただけ。それで、元旦は空振りで帰ってきました。
まぁこのおかげで、602ULの調子がMさん自身の好みにマッチしたようでこれの長い方が欲しい、となって絞り込みだけはできたからよかったのですが。
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メジャークラフト NEWトラウティーノ。

Mさんのウグイ竿の条件は、管理釣り場用竿でファーストテーパーであること、魚の引きも楽しみたいからブランクのソフトさも欲しいが、極端にレギュラーテーパー化する復元力の遅い竿や極端なエクストラファーストテーパーは嫌、チューブラーブランクで6フィート以上であること、使用ガイドリングが極力SiCかそれに近いもの、ハードガイドは論外、という僕のウグイ竿の必要条件よりもさらに細かい条件でした。
幸い、最近のエリアロッドは多様化する釣りによって、昔はレギュラーとかレギュラースローともいえるべき胴調子のようなしなる竿が多かったのに対し最近の物はファーストテーパーや極端なエクストラ・ファーストテーパーのウルトラライトパワーやエクストラ・ウルトラライトパワーの竿が増えましたので、この辺りは全く問題なかったのですが、各メーカーで調子や復元力などの味付けが違いすぎるため、こればかりは実際買う人が納得しないとダメなとこです。
.ルアーロッドには中が空洞のチューブラーと中身の詰まったソリッドの2種類のブランクがあって、それぞれにメリット・デメリットがあるのはご存知でしょう。実はMさんはソリッドブランクの竿を使ったことがないそうで、僕が知りうる限りのソリッドブランクのメリット・デメリットを教えました。で、ちょうどお手本とばかりにトラウティーノのS622Lがあってそれを空振りしてみたのですが、最初はこんな感じか?程度で見ていたMさんでしたが、やはり6フィートモデルとはいえ602ULと振り比べた途端、
「だめだ、ソリッドは先が重い」と即座にソリッドモデルは却下となったわけです。
あと、結局穂先がソリッド、後ろがチューブラーというのも今でさえ丈夫に作られるようになったにしろ、それがどうしても気に食わなかったし、そのおかげでテーパー自体もエクストラファーストであったのも、ソリッドモデルが論外になった理由でした。
まぁ、この点は僕もなんとなく嫌でしたから同意はできましたけど。

長さはエリアロッドを選択すると現在主流になっているのはほとんど6フィートなので、量販店を回っても在庫のほとんどが6フィーのものばかりです。ですが、メーカーでラインナップされていれば、まれに6フィート以上のものと巡り合うこともあります。
Mさんはおそらくファーストテーパーで6フィート以上を選択した理由に「遠投すること」があったものと思われますし、いつも一緒に行ってる僕が実際6フィート6インチを使っているその理由が遠距離のアタリをとらえることも兼ねたことを伝えたらそれも条件に組み込まれたのだと思います。
最後はガイド。実際1万円台前半でSiCリングのガイドを搭載した竿は正直まれなものです。ほとんどがハードロイガイドリングを搭載したものになってしまいます。
僕は別段、ハードロイガイドでも困ったことはありませんでしたし、不服もなかったのですが、現在の僕の竿シルバーナ・ブロスはSiCリングのKガイドになり、使っていてやはりラインの滑りが少し違うことも感じましたので、ここにこだわる理由もわからなくないのですが、正直無理難題か・・・と思いました。でも、実は最近のこの価格帯の竿にはいいガイドリングが入ってるんです。
アルコナイトリングといいます。
長くなるので細かいとこは割愛しますが、簡単に言えば、SiCの硬度・熱伝導率に近いため(ゴールドサーメットよりもいい)、PEラインの使用が可能、ハードロイリングよりは格段に良いコストパフォーマンスに優れた、金属系のリングです。
実はこのリング、海外、特にアメリカでは高級竿に標準的に採用されているそうです。
残念ながら単品での市販は見たことがないため、想像ですがメーカーのみに供給されているのか?、と。
でも、SiCに近くてハードロイリングよりもはるかにいいのなら、問題はないと思いますがね・・・もしかして僕のシルバーナ・ブロスもSICじゃなくてアルコナイトかな?例えそうでも問題ありませんけど。

とまぁ、Mさんの代打竿探しが軽く頓挫しましたが、今度は浜松方面で探してみようということになり、今日は量販店を2件はしご。どちらも理にかなったもの、というかすでにメジャークラフトのトラウティーノに的が絞られていましたけど、両店舗ともございませんでした。

しかし、3件目の一番期待薄だった量販店に入ってトラウトコーナーの竿を見ていたMさん、
「あった!!」
そこにはトラウティーノが6本並べてあり、一番のお目当てだったTTA632ULがそこにあったんです、意外でしたねぇ、ここで発見とは。
もうMさん、とりあえず振って納得したようで「もう離さん!」と言わんばかりにレジダッシュ(笑)。しかもさらに10%引きときたもんだから諭吉さんでおつりまで発生。
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これでMさん、ウグイ釣り復帰です。
そのあともエグリとして各釣具屋さんによりながら帰っていたものの、どうもMさん僕の横で買った竿を出したりしまったりと落ち着きがない・・・。
つ「Mさん、実は帰ったらそれ使いに行くつもりでしょ?」
M「もちろん。早くやってみたいもん。」
つ「wwwやっぱり。なら、僕もどんな感じか見たいから帰ってやりに行きましょう?」
M「おー、そうするか!とりあえず飯食って帰ろうぜ。」

ということで、飯食ってダッシュで戻り、夕方のY川を二人でやってみました。
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ついに復帰。
とりあえず使い心地を聞いてみると、さっそく不服が出ました。

M「フロントグリップが短くて人差し指が遊んじゃうわ」(画像参照)

と申してましたが、そのうち慣れたようで対岸近く(おおよそ18m)まで3gの5430Aをぶっ飛ばしてました。
M「うん、それでも悪くない。いけるな。」
つ「あとは魚が掛かればOKですね」

としゃべってた次の瞬間!
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Mさん、卸しと初釣りでウグイゲット!

つ「やりましたね!どうですか竿は?」
M「おー、いけるわ。今までだったら弾いてたアタリを乗せれる。」
好感触💛
でもMさんの竿インプレ釣りはこれで終わるところを知らず…離れてたぼくを呼びます。
M「おー、笑える!ちょっときてごー?(ちょっと来てみて、のしぞーか弁)」
また魚を釣ったようですが、僕を呼ぶくらいなので何かあると思いましたが、それは・・・・

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ソゲ(ヒラメの掌サイズ)を釣ってました!
さすがに笑いましたよ、こんなとこにも入るんだ?って。
そしてまだ止まらない怒涛のMさん。

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18cmのメッキを釣り上げ、さらにこの後20cmのメッキを連発させる快挙(暴挙?)!
さすがにここまで釣ると、竿の感じがわかったようで、Mさんずいぶん気に入ったようでしたし、一人「大漁だよ!」と喜んでました。

ちなみに僕は・・・・

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まぁかわいいサイズのウグイを1つ・・・。
あとはバラシ連発でした。というか、僕もMさんも本命であるウグイはお互い1つだけ。理由はウグイのかみつき方が、かぶりつきではなく、ちょっかいを出すつつき方をするために掛けづらかったためです、こればっかりはMさんのトラウティーノでも掛けることは無理でした。

相当楽しかったらしく、Mさん、「明日も行く?」と聞いてきましたよ。たぶん、Mさんは単独で明日も行くと思いますね(笑)。
行ければ僕も明日また行こうかな?

今日は「安くても好きな竿」という題でお送りしました・・・あのトラウティーノは完全にMさんのメインウェポンに格上げされましたね。
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コメント

[C727]

相方さん。
良いロッドの様で良かったですね!
しかも怒涛の釣果!
もう手放せませんね。d(^-^)

アルコナイトリングって初めて聞きました。
今ドキは色んな素材が出てるんですね?!

ウチのスーパーパルサーのスピニングロッドはハードリングです。
ABU501を組み合わせるとかなりキャスト抵抗を感じます。
まぁ雰囲気重視なんでいいんですけどね。(笑)
  • 2017-01-05 12:53
  • エージェントi
  • URL
  • 編集

[C729]

エージェントiさん。
こちらもお待たせしてすみませんでした。

そうですね、Mさんがこのニューロッドを手にして以来、年始休み中はほとんど一緒にウグイ釣りしてました。というか、朝と夕方様子見で行くとMさんがやってたり、僕が先に来て一人でやってると、Mさんが後から来て一緒にやり始めたり、と別段約束してないのに一緒になることが多かったです。おかげで年末年始の休みはこんなにMさんと遊んだか?!ってくらい会ってました。
年始に折った竿が「気を遣う竿」に対し今回の竿は「気を使わない竿」になりましたので、ストレスもなくなったんではないでしょうか?、あの釣果はすごかったですし、ちなみにその翌日もメッキを2連発してました・・かなりはっちゃけてます。

アルコナイトリングと銘打った新品竿は最近よく見かけるようになりました。しかし釣りの雑誌などでこのリングのことを載せた雑誌を見たことがないので、もしかしたら富士工業の圧力でもかかってるんじゃないか?、なんて思ったり。
正直SiCが必要か否か?っていうレベルのいいリングですからね、安い竿には普及中ですよ。

スーパーパルサーはハードリングでしたね、うちのもそうですよ。
文中にも書きましたが僕は別段、ハードリングでも問題なく思う人間ですので、性能ありきではなく、雰囲気重視ならとてもいいことだと思いますよ。
でもSicと使い比べちゃうとどうしても滑りの点で若干劣って感じるのは確かですし、ゴールドサーメットリングでも滑りが悪いと感じますよ。

  • 2017-01-09 21:31
  • つぅ
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