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フィード・バック、その1・・・・・の巻

どもです。

2回にわたって映画ネタを披露しましたが、ここでまたウグイネタに戻らせていただきます(笑)。

この時期、盛期に比べると非常に難しくなるウグイ釣りですが、楽しいです。
昔に比べて、道具がウグイの楽しさを増幅させているためです。
餌釣りの延べ竿ならともかく、昔のルアーの竿なんかだと、どう転がっても渓流ルアー用のウルトラライトパワーの竿でもやや強い位でしたが、ここ十うん年の間に管理釣り場、横文字でエリア・トラウト・フィッシングというジャンルが登場したおかげで、特に竿に至っては、ブランブランのレギュラーテーパーの、しかもルアーの許容範囲もコンマ数グラムから、などという前代未聞のエリア・トラウトロッドが登場しました。
エリアの人気が出た初期のものに関しては、ほぼ完全に止水用というくらい、川で使うには流速に負けやすい竿ばかりでしたが、ここ5年の間に登場したエリア竿は、魚に追従するという意味で大きくしなるレギュラーテーパーもあるものの、材質やパーツの進化により小河川の下流域ならば十分使い物になる竿になりましたし、エキスパートが次々と繰り出す技のデパートに対応するため、今までレギュラー一本やりだったロッドも、レギュラーファーストやファーストの先調子のものが増えてきました。

これをエリアだけにとどめるのはもったいないですね。

もちろん僕の竿も・・・
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ただいま絶賛稼働中のテールウォーク シルバーナ・ブロス66ULリミテッド。
これももともとはエリアトラウト用で、割とブランブランな方ですけど、ファースト→レギュラーとテーパーが可変するような調子でひどく水圧抵抗の掛かるようなルアー(例えば5g以上のスピナー)を使わなければ、普通に川で使うことができます。
もちろん、流水ですからルアーの引き抵抗に対して竿先が曲がりますよ(竿先がちょっと入る、とも言います)、でもこの位でないとウグイ釣りは面白みが欠けてしまいます。
別段、ウグイをルアーで釣ってみたければ、ぶらっく用のスピニングロッドでもできますし短ければちょい投げ用の安い振り出し竿でもできますよ。
でも・・・正直、面白いのは最初の1~2尾だけです。
あとは数が出るたびに段々とつまらなくなり、それが次第に「気持ち悪い魚」と偏見をいうのも時間の問題です。
ウグイに偏見を持つな、と言ってるのではありませんよ、本当に楽しめてないから飽きてしまう、と言いたいだけです。
例えばぶらっくの竿の硬さや強さって正直ほかの釣りに比べて多いと思いませんか?
これは一言で表すなら「趣向とシチュエーション」です。
細かいことは端折りますが、結局ぶらっくのTPOにのっとったためにこれだけの種類の竿があるわけです。
釣り人なら今使ってる道具に対して不満が出ると必ず「あと少し○○だったら・・」っていうはずです。それがこれだけの膨大な硬さ・強さに反映されてるのです。
ところがウグイはどうでしょう?
ないですよね?そんなの。
いいとこ一括りにして渓流竿でしょ?その中でも餌釣りなら6:4だとか7:3だとかの竿の調子、あとは長いか短いか、重いか軽いか、可変長可能か否か。
おまけにウグイ自体あんまりかっこのいい魚ではないわ、外道扱いだわで・・。

でもですよ?
ルアー釣りしたことがない方とか、ルアーなんかで魚なんか釣れっこない、といまだに偏見を持ってる方たちにとってこれほど身近で簡単に釣れるルアー釣りのテキストになる魚はなかなかいませんて。

しかし悲しいかな。他のルアーの人気対象魚に比べても、かかった時のファイト時間は個体差もありますけど、総じてスタミナ切れが早い。それも平均18cmとくれば・・・・
やっぱり道具を魚に合わせないとつまらないんじゃござーせんか?

そのウグイに合わせられる道具が、実はエリアフィッシング用の道具だったんですよ。
基本、止水(やや流れもある)用ですから、ピンピンな反発・復元力がなくても問題なく、それでいてルアーの動きも感じやすく、魚のアタリもとることができ、掛かれば小型のトラウトでさえ面白いくらい曲がりますし。
これを小型も混じるウグイにフィードバックさせればいかがなものか?!という思いで恐る恐るチャレンジしましたが、正直あっけなくマッチしたと思いますよ。小さいサイズでもそこそこ曲がってくれますから、釣りしてる感のスポイルが薄れたのは確かです。

エリアフィッシング用の竿は調子というか復元力的にブランブランぽいものが多いですけど、実はものすごいトルクを秘めています。理由は簡単、エリアの釣りを楽しんでる方は当然ご承知でしょうが、エリアの池の中には平均20cmトラウトの他にモンスタートラウトと言われる大型の個体が離されている場合もあり、もしそれがかかった場合何とか対処可能なように作られているんだそうです。ちなみに、竿メーカーのメジャークラフトさんによると、実はエリアトラウト用の竿の設計がダントツに難しいんだそうです。
ウグイも30超えるとさすがに力が出てきますし、ウエイトを乗せる暴れ方もしますので、ここでもエリアトラウト用の竿のメリットが生かされるわけですし、楽しさも倍増するわけです。
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先が曲がってるだけのように見えますが、実際はかなり曲げられてます、これがおもろい。

ウグイ釣りのフィールドは河口域になると、ウグイ以外に海の魚も混じることはここを見てくださってる方はご承知だと思います。そして、時として事故的にウグイ以上に突っ走る、やや大きい魚ともやり合うこともあります。
最近のエリアトラウト用の竿はこんな海の魚たちのアタリを大抵乗せますし、キビレの40cm級くらいのダッシュであればスリルさえ味わえます。そしてラインチェックを怠らないことと、スイープにすることさえ心がければ、3lbナイロンでも何とかごぼう抜きができちゃうもんですよ
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昨年の40キビレ。

やっぱりこう書いてみると、エリアトラウト用の竿ってある意味この世に出るべくして出た竿、と言っても差し支えないんじゃないでしょうかね?
正直、小さい魚から大きい魚、場所によっては汽水域の魚もターゲットになってしまうウグイのルアー釣りにこれほどマッチした竿って他にないですもん、僕の今のウグイのルアー釣りはエリアトラウトからのフィードバック、ですね。
・・しかし、肝心のエリアに行ってないのが笑えるとこかもしれません・・。

今日は「流用もやっぱり大事・その1」という題でお送りしました・・・・僕、実は竿やリールに関しては流用しない派なんです。ですから魚種ごとに竿やリールを揃えたがってやたらと「専用」を作りたがるんですが、この釣りに関してはなぜか流用を簡単にやってのけましたよ(笑)。

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コメント

[C732]

ウグイ専用のロッドって確かに存在しないですよね?!
でもつぅさんのブログをみて
デッカいサイズも釣れるのを知ったので
専門の釣り師がいても良いのではないかと思えるようになりました。(´ー`)

確かに管釣りは小物ばかりでなく
超大型の魚を放していることが多く
それが客寄せになっている場合がありますね。
滋賀の朽木には特大イトウさんが…。
醒ヶ井養鱒場には特大チョウザメさんがいましたよ。(゚o゚;;
  • 2017-01-12 11:36
  • エージェントi
  • URL
  • 編集

[C733]

エージェントiさん。
ありがとうございます。

実はネットで検索すると意外とウグイ釣りを楽しんでる方がいらっしゃるんですよ、それをブログにされてる方はかなり少数なのでもっとあなたたちのウグイ釣りを知りたい!、と言いたいくらいですけど。
中には盛期に一日3桁釣る方もいらっしゃいましたので、上には上がいるもんだ、と思うのもウグイ釣りです(笑)。
後は多摩川の産卵期の遡上ウグイだけを狙って期間限定ウグイ釣りをされる方は多々いらっしゃるようですよ。
ちなみにJGFAの日本記録のウグイは多摩川のウグイらしいです。

大きい魚はめったに釣れるものではありませんけど、事故的にかかって対処が可能な道具でないと、ていうところにエリアロッド真髄があるのかもしれません。
特大イトウさんは僕の近いとこでは御殿場の東山湖フィッシングエリアが有名ですよ。
あ、そのチョウザメさん、釣りビジョンの番組で見ましたよ、最近あんなのも入れるエリアがあるんですね。
中にはストライパーバスを別池で入れてる管理釣り場さんもあるそうですね、ちゃんとぶらっくのルアーで釣れるとか。

  • 2017-01-12 20:57
  • つぅ
  • URL
  • 編集

[C734]

ストライパーは群馬県の宮城アングラーズヴィレッジというところで私も実際に釣りました。
詳細は当ブログを参照していただくとして
皆さん普通にポッパーとかペンシルで釣ってはりましたよ。(^-^)
  • 2017-01-13 17:32
  • エージェントi
  • URL
  • 編集

[C735]

エージェントiさん。
ありがとうございます。

そうそう、宮城アングラーズ・ヴィレッジでした、名前度忘れしていましたよ。
エージェントiさんも釣られたんですね、ほぼぶらっくの釣りでできるのがいいとこですよね。
僕も一度は行ってみたいです。
  • 2017-01-15 00:28
  • つぅ
  • URL
  • 編集

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